2025年もよろしくお願いします。

さて、新年初回にはあまり相応しくないテーマなのだが、私は12月1月に体調崩す傾向がある。昨年は激痛の尿管結石だったし、20代は急性胃腸炎で入院したり。今回は頬杖ついて再発した顎関節症に始まり、寝違えによる首筋の痛み、数日前に38度の高熱発症(インフル&コロナはかろうじて陰性)、挙げ句の果てに愛用していた手袋を道端に落として紛失、というラインナップだった。

運がいい人も、運が悪い人もいない。運がいいと思う人と、運が悪いと思う人がいるだけだ。

作家・中谷彰宏氏

過去にコロナ感染したのは7月だし、草サッカーで松葉杖の怪我をしたのは4月。12月1月に体調を崩さなかった年もあるはずで、起こりがちだという48年間の統計から導かれたまことしやかだとわかっているのだが、それでもこの時期は昔から鬼門だと思っている。だから余計に確証バイアスが強化されるわけだけど。

例年でいえば、この後は運気が上向いてくる。2025年もそうなってくるだろうと楽観的に期待しておこう。

みなさまにとっても幸多き年でありますように。体調管理に気を配って、元気にやっていきましょう。


cocoro no cacari|大塚紀廣

1976年千葉県生まれ。大学卒業後、第二新卒で(株)リクルートに入社、国内旅行情報じゃらんを担当した。その後同グループであった(株)ゆこゆこへ籍を移し、人事部で人材採用、社員研修の企画運営、ストレスチェック実行者等を担当した。40歳で退社し、臨床心理学大学院へ進学。修了後は東京大学医学部付属病院老年病科、都内のメンタルクリニック等で心理士業務に就き、現在に至る。専門は高齢者臨床と産業心理。趣味はロードバイク、サッカー、ジェフ千葉、漫画、温泉など。