健康は人生でとても重要な要素だと思います。例えば仕事や家庭でうまくいかなくても、元気があればリトライできます。元気がないとなかなか次に進めません。フィジカルの健康は運動や食事に気をつけるのに、メンタルの健康はおざなりにしがちですよね。カウンセリングを活用してみませんか?

心理カウンセリングは主にこの5つのテーマで行われることが多いです。

目次

  1. 心理的な負担を感じたとき
  2. 生活の変化があったとき
  3. 特定の精神的な課題を抱えているとき
  4. 定期的なメンタルケアとして
  5. 緊急時やすぐに相談したいとき
  6. まとめ

5番目はオンラインならではかもしれません。私のカウンセリングルームでは予約の手仕舞い日は2日前です。枠が空いていればクリックひとつで予約を取ることができます。

1. 心理的な負担を感じたとき

ストレスや不安が続いているとき
– 仕事や家庭のストレスがたまっている
– 何となく気分が沈む・イライラする

気持ちの整理がつかないとき
– 悩みや不安を言語化したい
– 何が原因かわからないモヤモヤを抱えている

対人関係に悩んでいるとき
– 家族や恋人、友人との関係にストレスを感じる
– 職場での人間関係に疲れている

2. 生活の変化があったとき

環境の変化に適応したいとき
– 転職・異動・退職などのライフイベントがあった
– 引っ越しや海外移住など、新しい環境に慣れたい
– 復職に向けて、再発予防策を講じたい

人生の重要な選択をするとき
– 結婚・離婚・進学・転職など、大きな決断を控えている
– 選択に迷いがあり、客観的な意見を聞きたい

将来の方向性を考えたいとき
– 自己理解を深めたい
– 今後のキャリアや生き方について相談したい

3. 特定の精神的な課題を抱えているとき

メンタルヘルスの不調を感じたとき
– 眠れない、食欲がない、気分の浮き沈みが激しい
– 抑うつ状態や不安症状が持続している

トラウマや過去の経験について整理したいとき
– 過去のつらい出来事が頭から離れない
– トラウマの影響で日常生活に支障が出ている

認知のクセや特性に悩んでいる
– 認知行動療法を専門家と一緒に行いたい
– 発達障害との付き合い方に苦慮している

自己肯定感や自信を高めたいとき
– 自分に自信が持てない
– 人と比べて落ち込みやすい

4. 定期的なメンタルケアとして

こころのメンテナンスとして
– 大きな問題はないが、定期的にこころの整理をしたい
– 予防的にメンタルヘルスをケアしたい

カウンセリングを習慣化する
– 定期的に話を聞いてもらうことでこころが軽くなる
– 感情を溜め込まずに、健康的な発散方法を学ぶ

5. 緊急時やすぐに相談したいとき

今すぐ話したいことがあるとき
– 突然不安に襲われた
– 誰かに話を聞いてもらいたい

対面のカウンセリングが難しいとき
– 家や職場の近くに良さげなカウンセリングルームがない
– 外出が難しい(体調や仕事の都合など)

まとめ

オンライン心理カウンセリングは、日常のちょっとした悩みから、定期検診のような使い方、深刻なメンタルヘルスの問題まで、さまざまなタイミングでの利用が可能です。「誰かに話したいけど話したくない気持ちもある」時は、カウンセリングこそが最適な場所です。

一度ご利用されてみてはいかがでしょうか。お待ちしております。




cocoro no cacari|大塚紀廣

1976年千葉県生まれ。大学卒業後、第二新卒で(株)リクルートに入社、国内旅行情報じゃらんを担当した。その後同グループであった(株)ゆこゆこへ籍を移し、人事部で人材採用、社員研修の企画運営、ストレスチェック実行者等を担当した。40歳で退社し、臨床心理学大学院へ進学。修了後は東京大学医学部付属病院老年病科、都内のメンタルクリニック等で心理士業務に就き、現在に至る。専門は高齢者臨床と産業心理。趣味はロードバイク、サッカー、ジェフ千葉、漫画、温泉など。