第5回 公認心理師試験が2022年7月17日に行われます。現任者Gルート(実務経験5年+現任者講習受講)の最後の実施回で、私の今のキャリアで受験ができる最初で最後の年となります。
今後、国家資格の公認心理師を持っていなければ、医療現場の心理支援で診療報酬がとれない縛りが強くなっていくため、また他の領域でも似たような事態になっていくため、是が非でも合格したいところです。
公認心理師試験の合格率は、第1回79.1%、第2回46.4%、第3回53.4%、第4回は58.6%で、昨年の受験者数は約2万人でした(厚生労働省)。合格点は60点程度とされています。うむ、頑張らねば。
ということで、受験勉強を始めています。3月にテキスト2冊を買い揃えて、通勤の電車の中で読み進めてきました。GW中に過去問を解いたら、ジャスト6割の正解率でした。2年前の臨床心理士試験勉強の財産が残っているようです。真面目に勉強しておいて良かったなあ。
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現在の自分の実力値がわかったところで、ここから3ヶ月かけて、安定して8割正答できる水準まで高めていきます。貯蓄ある臨床心理学分野をより強固な状態にしつつ、知識の薄い法律や他領域分野を開拓していきます。臨床心理士試験の勉強では、ロールシャッハテストやMMSEなど心理検査結果の解釈の仕方などの細かな深部の問題が苦手でしたが、今回は広く浅くの出題範囲なので、木を見て森を見ずにならないように気をつけます。
不思議なもので自分が興味関心を寄せている分野の勉強って、苦じゃないんですよね。私にとって心理の仕事は、元気なうちはずっと続けるライフワークになるだろうと、改めて実感しています。今後のキャリアをさらに推し進めるために、受験という機会を使って、心理やその周辺知識の基礎強化に努めていきます。