とりあえず、持てる力は出し切ってきました!普段通りに解けたので、6割は取れてるんじゃないかと思ってます。あとは祈るのみ笑、神様!仏様!

睡眠の大切さ

試験中に「集中しなきゃ」と思うほどに睡魔が襲ってくることありませんか?今日はそれがなくてよかったです。昨日は朝から夜まで勉強しまして、脳が疲れて昼寝を2回したんですよね。効果てきめんでした。試験に臨むフィジカルとメンタルの調子はよかったです。

やっぱり睡眠ですよ。睡眠が健康つくりの基盤になります。いい食事してても、いい睡眠とれてなければ、効果半減なんじゃないかと思います。ストレスコーピングや認知行動療法でストレス耐性を鍛え、呼吸法や自律訓練法のリラクセーションを取り込めば、ヤクルト1000なしでも質の良い睡眠が期待できます。

試験の感想

まずは試験時間が耐久レースでキツかったです。AM2時間で77問、PM2時間で77問は、体力勝負ですよ。特に午前は難問揃いで、最終問題に辿り着いたのは終了15分前でした。集中力を維持するのが難しかった。45歳なんで、適度に抜きながらでないと持続可能性が担保できません笑。

問題の難易度は過去問と同等な印象でした。参考書に書かれていない細かな部分が出たりしていました。それでも、選択肢マークシートなので、消去法で答えの確度を上げられたし、問いと解答の行間を読めばなんとなく炙り出せました。

今日は、配点の高い事例問題に、自信持って解答できたのがよかったです。

勉強法

3ヶ月間、毎朝の通勤電車の中で15分参考書を読むをノルマにしていました。週6勤務なので計18時間は読んだことになります。619ページの参考書を3周できました。一度も休まずにやりきれたことが自信になりました。

時間のない中で焦点化して取り組む勉強を、2年前の臨床心理士試験以上に鋭く行いました。満点ではなく最低6割とって合格を目標とする勉強方法は不安が付き纏います。意図的に捨て領域を作るのは勇気が必要です。これで合格できていれば、その塩梅が間違っていなかった証拠になるのですが。

※ ※ ※

知らない理論や忘れていた知識が山ほどありました。私の臨床畑が再耕されて土壌が豊かになったことでしょう。試験結果は合格しているに越したことはないけど、臨床現場に還元できる勉強ができたことだけでも価値があったなと思います。

受かっていると、いいなあ。


cocoro no cacari|大塚紀廣

1976年千葉県生まれ。大学卒業後、第二新卒で(株)リクルートに入社、国内旅行情報じゃらんを担当した。その後同グループであった(株)ゆこゆこへ籍を移し、人事部で人材採用、社員研修の企画運営、ストレスチェック実行者等を担当した。40歳で退社し、臨床心理学大学院へ進学。修了後は東京大学医学部付属病院老年病科、都内のメンタルクリニック等で心理士業務に就き、現在に至る。専門は高齢者臨床と産業心理。趣味はロードバイク、サッカー、ジェフ千葉、漫画、温泉など。